超まとめ
Team Foundation Serverに、witadmin impotwitdでカスタマイズした作業項目をインポートしようとしたときにTF223006エラーが発生した場合は、TFSとVisual Studioのバージョンをあわせるとエラーが解決するようです。
現象
TFS2015に対して Visual Studio2013の開発者コンソールでwitadmin importwintdした時、下記のエラーが発生しました。
witadmin importwitd /collection:http://<tfsサーバー>:8080/tfs/collection /p:<プロジェクト名> /f:".\task.xml"
Visual Studio 2015でやってみたらうまくいった
同じtask.xmlファイルをVisual Studio2015の開発者コンソールでimpotwitdしてみました。
お、インポートできた。
そういえば…
TFS2013環境を使っていたときにVisual Studio2010の開発者コマンドプロンプトを使ってimpotwitdをしたら同じようなエラーが出て、Visual Studio2013のやつを使ったらエラーが起きなかったことがありました。
同じ原因かもしれません。
結論
TFSの作業項目をカスタマイズする時に使うツールは、TFSのバージョンと一致しているVisual Studioを使うのが良いようです。
なお、インポートした作業項目はTFSに接続しているどのVisual Studioからも使用する事ができます。なので、「TFS管理者だけは」TFSのバージョンと一致しているVisual Studio環境を持っておくのが良さそうです。
One Reply to “[TFS]TFS作業項目を importwitd すると TF223006エラーが発生する場合は、バージョンをあわせると直る”