超まとめ
特典を考えず、dカードGOLDのdポイント付与だけを考えた場合、独身者のdカードGOLD契約には旨みなしです。
dポイント的な損益分岐点は、基本使用料+通話料+パケットパック+付加機能使用料(SPモード)-月々サポート値引きが1万円/月を超える場合です。
独身者が契約している場合は、まずこの金額には到達しないのがミソかも。
明細 | 金額 |
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カケホーダイプラン(スマホ/タブ) | 2,700円 |
ウルトラデータLパック | 6,000円 |
SPモード | 300円 |
合計 | 9,000円 |
はい残念。
900ポイント/月=10,800ポイント/年なので年会費分は出ますが、そもそもdカードGOLDを契約していなくても1,080ポイント/年はついてきますので、そのぶん損しています。
さらに月々サポートがついたりしていたら絶望的。(合計額から月々サポートの金額を引いた額に対してdポイントが付与されるので)
うまくできているなぁ。
1万円/月の説明
月支払額=X とすると…
- 通常dポイント … Xの1%が12ヶ月 = X/100*12
- dカードGOLDのdポイント … Xの10%が12ヶ月 = X/10*12
- dカードGOLDの年会費 … 10,800円/年
上記から、
X/100*12 < X/10*12 -10800 が成立するXを求めます。計算していくと X>10000 になるので、1万円/月を通信費として払うなら、dカードGOLDを所有しても絶対損はしない計算になります。
もうちょっと考えてみる。
家族カードに関連づけた回線もdポイント付与10%対象になります。
また、1枚目の家族カードは無料なので、複数回線を契約している場合は家族カードを発行してもらって、副回線と家族カードを関連づけるとちょっとお得感が出ます。
例えば2回線目でタブレット端末を契約している場合は、望みあり。
明細 | 金額 |
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データプラン(スマホ/タブ)iPad | 1,700円 |
Xiシェアオプション定額料 | 500円 |
SPモード | 300円 |
合計 | 2,500円 |
ただ、この場合も月々サポートが罠になりやすいので要注意。(合計額から月々サポートの金額を引いた額に対してdポイントが付与されるので)
結論
月々サポートがない前提で、カケホーダイ+ウルトラデータLパック+SPモードの契約だと、年間1,080円でdカードGOLDを維持できると考えることもできるので、特典も考慮すると損ではないかもしれません。ケータイ購入クーポンとかはなかなか良い選択肢のように思います。支払いをdカードGOLDにまとめる必要が出てきますが。
ただ、特典のうちでもケータイ保障はあまりお勧めではないです。保障期間には3年制限があること、ケータイを購入したら月々サポートがついてきてポイント的な損益分岐点は上がることから、独身者がケータイ保障でおトクを享受するのはほぼ無理じゃないですかね。
ありがとう
お得アピールの記事ばかりですが、参考になりました