SQLServerで単純復旧モデル以外の場合、トランザクションログのバックアップは定期的に取るようにする必要があります。
メンテナンスプランでトランザクションログバックアップだけのジョブを作成して、実行間隔を5~60分に1回実行するようにするとよいです。
ポイント
- 適切な実行間隔はトランザクション量によるので、様子を見ながらちょうど良さそうな実行間隔を設定します。とりあえずは30分ぐらいから様子を見るといいかも。(MSDNに15~30分間隔でと記載があります)
- トランザクションログバックアップの設定で、ディスクに余裕があるのならバックアップの圧縮設定はOffの方が良いでしょう。圧縮させると少なからずCPU喰います。
- バッチ処理・インデックス再構築など大量のクエリを一気に実行する際には、トランザクションログが急速に肥大化しますので、適宜手動で縮小する必要があります。
あと、バックアップ取得した時点に戻せれば十分な場合なら、単純復旧モデルにしてしまえばOKです。
単純復旧モデルならトランザクションログに気を遣う必要がなくなります。