まず、テーブルの IDENTITY 列に明示的な値を追加することが出来るように設定します。
SET IDENTITY_INSERT テーブル名 ON
以降、そのセッションで
SET IDENTITY_INSERT テーブル名 OFF
するまでID列に任意のデータをINSERTできるようになります。
注意点は、
- IDENTITY_INSERT プロパティを ON に設定できるのは、セッション内の 1 つのテーブルのみということ
- 実効には次のうちいずれかのロールが必要なこと
オブジェクトの所有者、sysadmin、db_owner、db_ddladmin
運用管理には使えるけど、プログラムからはあまり使えない感じだなぁ。
参照→MSDN